2022.06.14
製造業向け!理科実験教室/ものづくり体験教室のコンテンツ紹介
はじめに
企業のCSR担当になったが企画に悩んでいる、地域の製品をPRしたいが展示しただけではなかなか人が集まらない、とお困りの方いらっしゃいませんか?
株式会社OUTSENSEでは、そのような企業の担当者様を対象に、会社の技術や製品をわかりやすく伝えるための独自の実験キットを開発し、実験教室を開催、運営までをお手伝いするサービスを開催しております。
今回は、業種別に理科実験教室のコンテンツのご紹介をしていきたいと思います。
本ページでは、今までOUTSENSE社が企画してきた理科実験教室やものづくり体教室のコンテンツの中で、製造業向けに提案させていただきました事例一部紹介させていただきます。ぜひ本ページの内容をご参考にしてください。
なぜOUTSENSEが理科実験教室?
OUTSENSE社では、「折り工学」の技術を用い、製造業として試作開発や製品開発を行っております。
今まで製造業として、情報発信の機会が少ない、設けようとしてもそのノウハウがないなど様々なニーズをお伺いしてきました。OUTSENSEも同じような課題を抱えており、どうにかしてこの課題を解決できないかと考えた先に思いついたのが、学生向けの「理科実験教室」の開催でした。
OUTSENSEにはもともと理科実験教室にて長年勤務していたメンバーが数多くいることから、自社の「折り工学」をセルフブランディングするために数多くのコンテンツを提供しております。
業種別コンテンツ紹介
ここからは業種別に理科実験教室やものづくり体験教室で行っている授業の事例を紹介していきたいと思います。
素材業界、建設・資材業界向け:
羽田のイノベーションシティの1周年イベントとして、弊社も小学生を対象に折り工学の題材を用いた授業を開催いたしました。
折り工学の特徴である「折り目を変えると強度や特徴が変わる」を題材に、折り目を変えた三種類の折り紙を用意。実際におって立体の形にした後は、製造業の現場でも使われる衝撃試験を子供でも体験できるようにした実験キットで試験を行いました。
一日4回、二日で計8回のワークショップを開催しましたが、おかげさまで全ての回で満席となり、全体で48組、延べ200名ほどの方が参加してくださりました。
電力・ガス業界、運輸・物流業界向け:
OUTSENSEでは、一般のお客様(小学3~4年生)を対象に、少人数での実験教室を長期休暇に合わせて開催しております。今回はGWの期間にて開催したものを紹介いたします。
この授業では、「風」をテーマにして実験を行いました。普段は目に見えない風も、折り目をつけて風のあたり方を理解することで、「なんで扇風機の羽は曲がっているのか」などの身近な疑問を理解していきました。親子で協力しながら実験を行うため、コミュニケーションも深まる機会だったのではないでしょうか。
こちらは、4組8名の方に参加していただきました。
電機・精密業界向け:
ものづくりコンテンツの事例として、照明を作るコンテンツをご用意しております。光の性質を理解するための理科実験教室と合わせて、2時間ほどのコンテンツとして授業を組み立てることが可能です。
理科の基本原理を学びながら、実践的にものづくりに取り組む経験を通して、体験として光を学ぶことができます。実例として社会で使われている製品事例をご紹介いただけますと、子供たちにもしっかりと理解できるコンテンツになります。
まとめ
本ページでは、ものづくりのベンチャー企業がなぜ理科実験教室を開催するのかを事例を交えながら紹介していきました。
OUTSENSEでは、教育を通して技術をわかりやすく伝える取り組みを、同じように課題をお持ちの製造業の方に対してサービスを行っております。お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
理数科目の基礎理解を深めるための理科実験教室と、理数科目を応用してさまざまな問題解決に実践的に取り組むものづくり体験を組み合わせて、テーマに合わせた体験型の授業を提供しております。